『尊厳としての開発 : 日本の役割』| 土井 香苗

「開発 / Development」とは何か?多くの人は「経済開発、経済発展」の意 味で捉えているだろう。人権活動家の土井は、開発 / 発展を、経済分野だ けでなく「Dignity/ 人間の尊厳」の分野に広げて捉えることが重要だと説 く。それこそが、今後 50 年、100 年の世界の秩序の鍵となりえる課題だ、と いうのだ。世界、そして、日本のユニークな役割を提言するプレゼンテー ション。


土井 香苗(どい かなえ)

日本の弁護士。神奈川県横浜市生まれ。東京大学法学部卒業。東大在学中だった1996年に司法試験に合格。1998年、当時アフリカで最も新しい国であったエリトリアへ渡り、刑法の制定に尽力しました。帰国後は難民の人権保護活動を積極的に行い、現在では国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチの日本ディレクターとして活躍中です。

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